今回から数回にわたって、顔の輪郭形成についてお話ししたいと思います。今回のテーマは「アゴ形成」です。
美しい顔になりたいというのは、古今東西を問わず、すべての女性が持っている願望だと思います。化粧でもある程度まで顔を美しく見せることができますが、やはり美しさのベースとなるのは、顔全体のバランスだといえるでしょう。輪郭を整えることで、より美しい顔になるのです。
たとえばアゴの形。これにも理想のバランスというものがあります。まず鏡に横顔を写して、鼻の先と唇の先、アゴの先の位置を見てください。鼻の先端とアゴの先端を結ぶラインのことを、Eライン(エステティックライン)といいます。日本人の場合、唇の先がこのEラインの上に接しているのが、もっとも理想的な形なのです。

一般に歯並びや噛み合わせが悪いと、このEラインが崩れると言われています。しかしEラインが崩れる原因はそれだけではありません。鼻の骨格やアゴの骨形成が不足している場合、あるいはアゴが出過ぎている場合にも、このEラインが崩れます。
例えばアゴの骨形成が不足し、Eラインよりも唇が前に出てしまうと、全体的に「シマリのない顔」に見えてしまいます。このように崩れたEラインを整えるために行うのが、「アゴ形成」なのです。
まずは症例写真をご覧ください。上側の写真は施術前の横顔、下側の写真はアゴ形成を行った後の横顔です。Eラインを整えるだけで、現代的な美しいバランスの顔になることがおわかりいただけると思います。バランスが良くなると化粧映えもするようになり、表情もイキイキとしてきます。

アゴ形成を行う時に使用するのが、プロテーゼと呼ばれる人工軟骨です。これをアゴの中に入れて、アゴの高さを高くします。プロテーゼにもいろいろな種類があります。コムロ美容外科歯科では、米国シリコンバレーのインプランテック社が開発したものを使用しています。

このプロテーゼは、一般的なものに比べてアゴの形にあった形状をしているため、アゴに挿入した時のフィット感が高いという特長があります。また全体的に透明なので、外から光を当てても不自然に反射することがありません。さらに中央に青いラインがついているため、挿入したときに位置合わせが行いやすいというメリットもあります。
プロテーゼは、下唇の奥、歯茎の近くにある粘膜小帯と呼ばれる場所を切開して、ここから挿入します。切開する長さは2センチ弱。まず縦方向に入れてから横向きにして、位置を調整します。

施術に必要な時間はだいたい20分くらい。局部麻酔で行えますので、施術後はすぐにお帰りいただけます。これだけ短い時間で、見違えるほど美しいEラインを手に入れられるのです。
それでは逆に、アゴが出っ張っている場合にはどうすればいいのでしょうか。次回はアゴ削りについてお話ししたいと思います。
にほんブログ村のランキングに参加しています。
下のバナーをクリックすると順位が上がります。
応援よろしくお願いします・・・。